以前の記事で紹介した谷田部勝義監督の『
シリーズぴこ』の第2弾です。
『
ぼくのぴこ』では、むっつりド変態童貞青年の「モックン」ことたもつと美少年ぴこのラブストーリーでしたが、今回は主人公が2人ともショタっ子です。女の子っぽい容姿と口調のぴこに加えて、見るからに「男の子」という雰囲気を漂わせたちこが登場します。血がつながっていない2人ですが、ちこがぴこのことを「お兄ちゃん」と呼ぶので、まるで兄弟のようです。兄弟間での近親相姦を髣髴とさせるものがあり、興奮度は一層高まりました。僕にもちこみたいな弟がいればなぁ……そんな妄想も膨らんでムラムラしましたね(笑)
さて、ストーリーは、今回もなかなかよく練られていました。谷田部勝義監督の技量が光っていますね。ぴことちこが出会うきっかけになった出来事の詳細(ぴこがちこの家に雇われたのは何故?)は端折られますが、彼らがセックスに至る経緯は自然な流れでした。ちこが誰にも見せたことのないという「秘密基地」で、2人があるものを見てしまいます。それは、階下でオナニーに耽るちこのお姉さんの姿でした。バナナをマンコに突っ込んで、胸を弄りながら一人でよがりまくるお姉さん――その異様な光景を見下ろしながら、ぴことちこはオチンチンの「変な感じ」を確かめ合います。ショタっ子同士でズボンを下ろして勃起したチンコを見せあう、という初体験のシーンは、何度見てもドキドキものです。
ぴこのリードでちこのペニスが開発されていきます。ぴこは、ちこのチョコンと顔を出した亀頭に指を這わせ、包皮の間を指先で弄り、口でパクっと咥えます。そして、チュパチュパと音を立ててフェラチオをします。ちこは「おしっこ出そう……ダメェ……」と言いながら思いっ切り射精します。濃厚ザーメンがドピュッと出て、ぴこの口から大量に溢れます。自らのペニスを扱くぴこも同時に射精し、「気持ち良かったでしょ?」とちこに尋ねます。こうして2人の絆は深まっていくのでした。何とも羨ましいシチュでした。僕も子どもの頃、ぴこみたいなお兄ちゃんにフェラしてもらったり、ちこみたいな弟をイカせたりしたかったです。
一旦気持ち良さを覚えた男の子達は頻繁に性行為を繰り返すようになります。人気のない物置でフェラチオし合ったり、アナルを開拓したりと、貪欲に快楽を追求していきます。ある日、お姉さんが買い物に出かけた頃合を見計らって、2人はお姉さんの服で女装します。パンティとブラジャーまで身に付けて完全に女の子になり切る2人は、これまた自然な流れで(?)セックスを始めます。メイド服を着たちこが極上の男の娘ですが、彼のペニスはいきり立っています。パンティからニョッキリ顔を出す彼の男根……ぴこはそれをしゃぶりながら、更にちこの肛門に電マを突っ込んで刺激します。「おしおき」の気持ち良さに身悶えながら、ちこは自ら続きを求めるドMっぷりを見せてくれます。最後は2人でアナルセックス――
「一緒に気持ち良くなろう……」
2本の幼い包茎チンポは、大量の精液をぶっ放してしまいます。見ているこちらも勃起が治まらなくなる展開でした。彼らと一緒に僕も気持ち良く抜かせてもらいました。
工夫が凝らされているなぁ、と感心させられたのが、ぴことちこのセックスを目撃してしまうお姉さんの描写です。彼女は、弟たちのプレイを止めるでもなく、壁の向こうから密かに覗き見します。少年二人の同性愛プレイをネタに自らもオマンコをいじくり、ぴこ達が射精するのと同時に、彼女自身も果ててしまいます。マン汁を溢れさせて脱力したお姉さんの姿が、ちょっと痛々しくて、僕は好感が持てました。女性に興味の無いゲイには目障りな描写なのかもしれませんが、ぴことちこのプレイを盛り上げる上では、お姉さんの果たした役割は大きかったと思います。このあたりに谷田部監督の技術を感じました。
『
シリーズぴこ』は、第2弾も本当によくできた傑作でした。ショタコンならば絶対に鑑賞すべきだと思います!