真面目な生徒会長の元生徒を監禁してお嫁さんに…!!
学校の先生ならきっと、教室の中に一人か二人、お気に入りの生徒がいることでしょう。見た目がよく成績も優秀、しかも生徒会長を務めるような才色兼備の少年がいたら……そんな生徒を見ているだけで明日を生きる希望が湧いてきそうです。もちろん、お気に入りの生徒の裸を想像し、ホモセックスするシーンまでイメージして、毎晩のズリネタにするのは当たり前。クソガキばかり相手にしている「先生」という職業を続けるのなら、そのくらいのご褒美が無ければやってられないですよね?ただ、妄想を実行に移すと立派な犯罪です。逮捕されます。……と分かっていつつも、何かのきっかけでタガが外れてしまった教師は性犯罪に走ります。ホモやショタの絡んだ教師の性犯罪は毎年何件もニュースになっています。
現実世界の犯罪をどうこう議論するつもりはありません。僕が今回紹介したいのは、エロチックで端正な美少年を描くことに定評のあるカンナビス作『
強制新婚生活』です。聖職者たる教師が生殖者へと変貌し、大好きな男の子を拉致監禁して調教する過程がしっかりと描きこまれた狂気の作品です。
カンナビスさんの作品は全体的にストーリー性が弱いですが、性描写がかなり濃密なので、何度読んでもオナネタになるのが嬉しいです。『
強制新婚生活』ももちろん何度でも使えるネタです。
最初は抵抗していた愁が最後には自分をレイプした小林を愛するわけですが、そこにはBL特有のご都合主義がありません。監禁生活の中で心神耗弱に陥り、最も憎むべき相手にすら愛を感じてしまう……そんな洗脳の過程が丁寧に描かれていて、愁が和姦へと至るまでが無理なく展開します(もちろん、小林の行動は全て無理やりですが(笑))拉致監禁のリアルが描かれていて、読んでいて少し背筋が寒くなるくらいでした。
そんな。『
強制新婚生活』の見どころを少しだけ紹介しましょう。
ノンケの美少年が三ヶ月の監禁生活を経てケツマンコをキモ男に捧げるようになるまで
生徒たちからバカにされ、同僚や上司からも蔑まれる国語教師・小林辰巳。精神的な理由から教師職から退いた彼はある計画を実行に移します。教師時代に目を付けていた美少年・月島愁を拉致監禁し、自分だけの「お嫁さん」にするという計画です。そして、それは成功するのでした。
「君で…人生を捨てようと思った…!!」
小林の一方的な思いに対して狂気を感じる愁。しかし、愁は、頭のいかれた元教師から逃れる術を見つけられません。小林のチンポがアナルにねじ込まれ、レイプされます。
「絶対にイかない…!!」
そう決意する愁ですが、前立腺を亀頭でガンガン刺激され、男同士のセックスに嫌悪感を抱きつつも射精してしまいます。そして、この射精が悲劇の始まりだったのです。
「ありがとう愁くん 先生の…お嫁さんになることを…選んでくれたね」
大人は大抵自分勝手です。小林も自分に都合のいい理屈で愁を服従させ、まるでオス犬を調教するかのように愁をしつけていきます。その生々しい過程を読みながら、僕の股間は終始フル勃起状態でした。
性描写の細かさが読者の性欲をかき立てる変態的な傑作
最初にも書きましたが、『
強制新婚生活』にはストーリーがあってないようなものです。ただ、実際の犯罪現場はこのくらいの理不尽さが支配するのでしょうから、逆にリアリティーがあっていいのかもしれません。
ストーリー以上に魅力的なのは、カンナビスが丁寧に描く性描写です。セックスのパターンはアナルセックスとフェラチオだけです。そこに味付けとしてさまざまなシチュエーションが加えられます。
僕がまず一発抜かせてもらったシーンは、最初の方にある愁のお漏らしシーンです。拉致されてきた愁は恐怖のあまり失禁してしまいます。制服のズボンを穿いたまま、ビシャーッとオシッコを勢いよく漏らしてしまうのです。ズボンの生地にぐしょっと滲み、ポタポタと滴り落ちる聖水の滴。それを「愁くんの生きてる証」という小林の変態的な趣味。羞恥プレイで涙を流す愁とそれを楽しむサディスティックな小林の対比もグッドです。
「おうちかえりたいよぉ…」と泣く愁を何とか落ち着かせようと、小林は拘束具を使ったプレイに臨みます。手足を拘束され目隠しまでされて完全に身動きが取れない愁は、心身の感覚がマヒしてしまいます。手の拘束が解かれた途端、自らのオチンチンを握って、「これっきもちいいっ」とオナニーを始める始末です。そんな性欲の塊と化した愁は、小林のチンポが肛門にねじ込まれるのすら心待ちにするようになります。このような拘束具を使った調教は洗脳の定番ですが、エロマンガにきちんと反映されているところがカンナビスの技術だと思います。
もちろんコスプレエッチも充実しています。愁はさまざまなコスチュームを着せられて、まるで小林の着せ替え人形です。Hなランジェリーやメイド服、女子高生の制服を着せられた愁は、「僕は小林辰巳さんのお嫁さんです」と言わせ続けられます。こういう徹底した洗脳教育が功を奏して、何の指示もなくても愁は小林のペニスを自分から咥えるようになります。
愁が特にエロかったのはスクール水着を着用させられた時の姿です。身体にピチッと張り付くスク水のフィット感から、愁の男根の場所はモッコリ。愁のスク水の股間部分から、小林は勃起したペニスをねじ込んで肛門性交に臨みます。ケツマンコから小林のザーメンを溢れさせつつ、自らも思いっきり射精する愁が愛おしくなりました。
数々のコスプレエッチを見せてくれる愁ですが、最後のコスプレは……これ以上は完全にネタバレなのでやめておきますね。
現代社会で実際に起こり得るシチュエーションを描いた超問題作に大興奮!!
『
強制新婚生活』は、拉致監禁のリアルを描いているだけでなく、ネット犯罪の問題にも触れています。
「大量の思い出の日々を海外の動画サイトとP2Pにあげた この動画達が生き残ってもう一度、相見える事を祈りながら―」
小林は、自らの欲望のために、愁に消えない傷を負わせるのです。ネット上に晒されたセックス動画は永遠に消えず、いつまでも愁を脅かし続けます。その状況を意図的に作る小林の残忍さが最後の最後で浮き彫りにされます。小林は、子どもを骨の髄までしゃぶり尽した挙句に、「どうか覚えていてほしい…あの愛の日々を」と締めくくっています。こういう大人が現実世界にも本当にいそうで恐ろしいのです。現代の闇を描いた超問題作だと僕は思います。その超問題作でオナニーに耽る僕はどこまでも鬼畜なんだな……と自身の性癖を考えさせられたのでした(笑)
最高のオナネタをありがとう!これからも末永くシモの処理の際に使わせてもらいます!!